弁護士インタビュー(弁護士 川原 蓮)

Q:御事務所は離婚問題に特化している法律事務所とのことですが、離婚や男女問題でお悩みの方が御事務所に相談する場合のメリットだと先生がお考えの点があればお教えください。

お医者さんの場合には専門分野があり、目のトラブルには眼科、風邪をひくと内科というように、患者がそれぞれの症状に合わせて専門家を選んで受診することが当然になっています。
これに対し、弁護士は専門分野を持たず、どのような分野も対応可能という法律事務所が大半です。これは法律事務所が一つの業務に絞って業務を行い他の分野の業務を受任しないのは経営上のリスクがあり、また折角苦労をして弁護士になった以上、多様な分野で活躍したいという考えがあるからではないかと思います。
しかし、本来一つの分野に特化してそれ一本で業務を行っている法律事務所と、分野を広げて業務を行っている法律事務所では、知識や経験に差が出てくることは当然です。
当事務所では、離婚や男女問題以外の事件を受任しておらず、この分野の判例をデータベース化し、知識と経験を集約させていますので、質の高いサービスを提供できると考えています。また調停や裁判の経験も多くございますので、依頼者が安心して事件を任せられる環境だと考えます。

Q:先生は弁護士になってから離婚・男女問題の経験を積んでこられたとのことですが、女性弁護士のほうが離婚・男女問題に向いていると思う点はございますか。

女性弁護士は共感力が高く、親身に依頼者に寄り添えるという点で、離婚や男女問題に向いていると思います。離婚や男女問題の分野は非常にプライベートなことをお話ししなければならず、男性弁護士には気を遣って話にくいという方が多くいらっしゃいます。私は元々人の話をじっくり聞くタイプですが、より依頼者の悩みに寄り添えるように夫婦カウンセラーの資格を取りました。お話を丁寧に伺い、依頼者の意向を重視しながら方針を決めますので、「弁護士に気を遣ってやって欲しいことをうまく伝えられなかった」ということがないように心がけています。

私自身、既婚者であり、子育て中のママですので、結婚生活の悩みやお子さん対する心情はよく理解できます。女性の依頼者が抱える多くの悩みに共感できると思いますので、どうすれば一番依頼者の利益になるか親身に考えることができます。

また男性の依頼者の場合には、相手方である奥様の気持ちがわかる分、どういった点が譲れてどういった点が譲れないか分析し、有効に交渉を行うことが可能です。

Q:相談者の方にはどのようなタイミングで相談してほしいとお考えですか。

どのタイミングで相談しなければならないという決まりはありませんが、ご自身で対応することが難しいと感じた時が一つのタイミングかもしれません。

相手と話すと喧嘩になってしまう、直接話したくない、財産分与で折り合いがつかない、調停を提起された、子どもを巡って争いになっている、慰謝料を請求された(請求したい)等、紛争が激化してご自身で対応することが困難な場合には、弁護士に相談することで客観的に状況を把握し、適切な方針を立てることが期待できます。

Q:最後にこのホームページをご覧になって、御事務所に相談しようとお考えになっている方に一言お願いします。

プライベートな悩みを人に相談することはとても勇気のいることです。しかし、離婚や男女問題に関するトラブルは、一般の方が思っている以上に法的問題を沢山含んでおり、よくわからないまま不合理な条件をのませられることがあります。1人で悩んで辛い思いをするより、法律の専門家を味方につけることは精神的に大きな支えになるはずです。
どんなに辛く不安な日々が続いていても、明けない夜はありません。いつか晴れ晴れとした明るい笑顔になれるように親身に寄り添いますので、一度直接お話ししてみませんか。

インタビュー:みんなの顧問

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